弁護士という資格
世の中には様々な資格がありますが、最難関の資格といえばやはり司法試験ではないでしょうか。 今でこそ、法科大学院への進学が義務付けられ新司法試験制度も制定され合格率も飛躍的に上昇しましたが それまでの司法試験の合格率はそれはそれは驚きの数字でした。 2007年度の旧司法試験の合格率は1.06%です。これは100人受けても2人受からない計算です。 まさに最難関の資格にふさわしい数字となっていますが、この数字の裏には社会問題にまで発展する問題を抱えていました。 それは司法試験へ、人生を棒に振るかのような挑戦を続けている人々が居ると言う事です。 旧司法試験の合格者平均年齢は29.92%、新司法試験は29.20%とおよそ30歳前には合格している計算です。 これがどういう事かというと、大学卒業から数えると約7~8年、経済活動を行ってないと言う事が言えるのです。 しかもこれはあくまで平均ですから、それ以上の方も当然いるでしょうね。 又、それまでの努力が報われ、司法試験に合格して弁護士や検事を目指せるスタートラインに立てた人はいいでしょう。 しかし、合格出来なかった人は再び経済活動の輪に加わることなく、試験突破に向けての勉強を始めるわけです。 若い時は諦めた後も様々な道が残されているでしょうが、 高齢になってからだと諦めをつけてじゃあ就職となってももそれまでの経験不足から社会活動に加わることが難しくなってしまいます。